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「プロメテアとアルテミスは生きています…けれど、意思の疎通がはかれません」「ミサキ…アフロディーテは!?」「…」悲しみに打ちひしが れる春花は女神テイルの心の痛みを共に感じていた。失われてゆく仲間たち。はかなく消えてゆく命の灯火。宿敵のひとり、バトラーのどてっ腹に風穴を開け絶 命させることに成功するテイルズワルキューレ。けれど…それは大きな大きな代償を伴うものだった。「くッ!…な…仲間を見殺しにしてまで も…我らを 滅ぼすということかァッ!!!」ファルカスが初めて浮かべる恐怖の表情。命からがら敗走するファルカス…けれど…「…か…かれん…わ たし…わたしッ!!!」大泣きする春花の心を激しい痛みが襲う…仲間を失ったふたりが相まみえる瞬間。命のやりとりが牙を剥く。「…選ぶ がいい。おまえが進むべき未来を」ファルカスが最後の賭けに出る。正義は逃げも隠れもしないもの…そんなTVの理想は悪に翻弄されるのであった。ダー クワームを 腹に仕込まされてしまったTV。逆エビ姿勢拘束で腹を直撃するのは巨大鉄球。ドス黒い血を吐き出すTVに残忍な笑みを向けるファルカス。数十万トンという 重み…それはすなわち仲間の命の重さ。肋骨、肩、そして足首…次々に砕ける骨。全身の61%の骨を砕かれもはや動くこともかなわないTV。そんな TVにファルカスが仕掛ける最後のワナとは…たて…たってくれ…テイルズワルキューレ!!!!![BAD END]
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